日本のモビリティーイノベーターのヨーロッパ市場拡大を成功に導いた、オクタゴンのパーソナルアプローチ

モバイル化が進む現代において、すべての人がその時代の流れに取り残されることのないように―。日本企業WHILLは、高度な技術とイノベーティブなデザインを備えた次世代型電動車椅子を通じて、長距離を歩くことが困難な人々へよりスマートな移動手段を提供し続けています。

WHILLは、移動手段を必要とする人々に楽しみとイノベーションを提供することを使命として、2012年に日本で設立。日本市場で大きな成長を遂げた後、WHILLのリーダーたちは、彼らの革新的な技術を世界の舞台に届けるための次のステップとして、ヨーロッパ市場への進出を決めました。

WHILLヨーロッパの立ち上当時のプレジデント・香田章吾氏(2021年春・帰任)は、グローバルな目標を達成するためには、オランダへの進出が戦略的にも非常に重要であると説明します。香田氏は、WHILLの短期的な目標は、主力製品であるModel Cをヨーロッパ市場で普及させることであり、またできるだけ早くこの地域でビジネスを成長させることであったと話します。

2018年、WHILLがアムステルダムにヨーロッパ本部を設立する際、オクタゴン・プロフェッショナルズを現地の人事パートナーとして選びました。WHILLがヨーロッパでのビジネス立ち上げ当初に優先的に採用を行ったのは、新規開拓営業およびアフターセールスの人材。これらの人材は、WHILLが現地のネットワークを確立し、ヨーロッパを拠点とする顧客にサポートを提供するために不可欠でした。

「オクタゴン・プロフェッショナルズについては、私のネットワークから強く推薦されました」と香田氏は説明します。香田氏は、オクタゴンの人材紹介コンサルタントと初めて会ったときの印象をこう語っています。「彼女のパーソナルなアプローチがとても心に響きました。非常にユニークですね。オクタゴンは‘取引’をするというよりも、私たちの真のニーズを理解しようとしてくれているように感じます。この経験から、WHILLのヨーロッパ進出にはオクタゴンが最適な人事パートナーであると確信したのです」。

WHILLヨーロッパは、2018年に初めて門戸を開いて以来、ヨーロッパ市場で着実な成長を遂げています。 WHILLのヨーロッパビジネスの継続的な成長の過程において、オクタゴン・プロフェッショナルズは常に信頼できる人事パートナーとして、WHILLが求める人材を採用するためのサポートをしてきました。

「オクタゴンのおかげで、私たちはコアビジネスに専念でき、同時に最適な人材を採用することができたのです 」と、香田氏。「オクタゴンは、WHILLのような比較的小さな企業にとって最も重要である、独自のチーム文化的にマッチした人材を真剣に探し、見つけだしてくれます」。

また、採用の相談だけでなく、オクタゴンに現地の顧客との交渉に関してアドバイスを求めることもあると香田氏は説明します。オクタゴンの多様性に富んだチームは双方の文化を深く理解しているので、現地のビジネス慣習やコミュニケーションにおいて頼もしいアドバイザーだと感じているとのこと。

「成長企業は、独自のチーム文化にフィットする人材を採用することがいかに重要かを知っています」と香田氏。「だからこそ、オクタゴンは、ヨーロッパ市場において成長中の企業や、これからヨーロッパへ進出しようとしている企業に最適なエージェンシーなのです」。